「うーん 」「えーっと」を英語で何と言う?会話のつなぎフレーズ。

普段会話をしている中で、一瞬間を置いてから話し始めたい時があると思います。

そんな時に英語では何と言えば良いのでしょうか。

ただ沈黙を続けているだけでは、会話に違和感が生まれてしまいますよね。

日本語だと「うーん、えーっと」を使って間を持たせていることが多いと思いますが、これに匹敵する英語もあるのでしょうか。

今回は英語の「うーん」という表現と関連するフレーズについて見ていきましょう。

相槌と同様に間を持たせるスキルを磨けば会話がもっとスムーズになりますよ。

うーん 英語では?

英語で「うーん」「えーっと」と間を持たせたい時には「well…」などが一般的によく使われます。

日常会話の他にも、フォーマルな会議の場やニュースのコメンテーターなどもよく話の合間に「Well,」と言っているのを耳にします。

これは話を仕切り直したい時にも効果的なフレーズなのですね。

その他にも「Mmm..」「Hmm..」「Uh..」などが日常的に用いられています。

急に質問されて答えに戸惑ったら、「えーっと」という変わりに英語ではこれらを用いる練習をしてみましょう。

毎日使うフレーズほど考えずに口からスッと出る様に練習しておくことが大切です。

これが見に付いてくると、ネイティブのような自然な英語に聞こえます。

始めは違和感があるかもしれませんが、練習しながら自分の言葉にしていきましょう。

うーん 例文

「うーん」「えーっと」について分かりやすいように例文をみていきましょう。

あまり頻繁に使うことは日本語と同様好まれませんが、一瞬答えに詰まったときなどに使ってみると良いでしょう。

A: How do you think about this matter?
この問題についてどう思われますか?

B: Well, for me this is too ridiculous to spend my time for it.
ええと、私としてはこれについて時間を使うのがバカバカしいですね。

A: Do you have time now?
(今ちょっといい?)

B: Mmm, How about in 30 mins? This work should be done by 11am.
(うーん、30分後でもいいかな?11時までにこの仕事を仕上げないといけないんだ。)

A: Which color do you think does it suit this bag?
このバッグにはどっちの色が合うと思う?

B: Hmm, I prefer the green one. What do you think?
ふーん、緑の方が好きだけど、どう?

A: Oh my, I forgot to bring your book that you lent me again.
あああ、貸してくれた本また持ってくるの忘れちゃった。

B: Uh, it’s ok. You can give it back to me anytime.
あー、大丈夫だよ。いつでもいいから。

最後の例文の「Uh」は、本心では「また忘れたの?」という気持ちを隠しながら言っているイメージです。

Reallly? Seriously? のようにはっきりと気持ちを表したくない場合には「Uh..」くらいで濁しておくと印象が良いかもしれません。

状況によっていろいろな言葉を使い分けられるようになれば、あなたの英語もかなり上級レベルだと言えるでしょう。

Let me see について

教科書で習う「Let me see…」はよく知られていますが、これは「うーん」のように頻繁に使うとしつこい印象を与えてしまうので、使い時を選んだほうが良いと言えます。

例えば、下記のような場面が考えられます。

A: Do you know any hospital near the office? I don’t feel good but I cannot go back hoe soon since I have lots of work to be done this week.
オフィスの近くでどこか病院を知ってる?体調が良くないんだけど今週はやることがたくさんですぐ家に帰れないんだ。

B: Let me see…Oh I remember there is one at the corner of the street. I hear there is a good doctor.
ええと(ちょっと待ってね)、そういえば通りの角に一つあるのを思い出した。いい先生がいるって聞いたわよ。

「Let me see」は文字通り、「私に考えさせて」という意味が含まれています。

そのため「Well」のように頻繁に使うよりは、調べものをしてから答えたい時などに使うと効果的だといえるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「うーん」「えーっと」という英語表現についてご紹介しました。

一番よく使われているのは「Well」を使った表現であり、「Let me see」はあまり使用しすぎないことが重要だということを覚えておきましょう。

いつもの会話が少しでもスムーズに進むように、これらの表現を取り入れて自然な英語を話せるように練習していきましょう。

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