かっこいいスペイン語を使う4つの技術。ワンランク上の活用法をご紹介。

誰もが新しくスマホを買ったり、もうひとつメアドを作ろうと思った時など、どんな言葉でメアドを設定しようかと悩んでしまうと思います。

中にはフェイスブックのアドレスやSNSのニックネームなどをもう少しお洒落な感じにしたいと思っている人もいるかもしれません。

そこで今回は、SNSにも充分使えるスペイン語のかっこいい単語を紹介したいと思います。

英語で作ることに飽きてきた人にもおすすめです。

綴りも響きもかっこいい名詞を使う

スペイン語で綴ったときも発音したときもかっこいい単語を集めてみました。

日本語の意味を見るとびっくりするようなものもあります。

男性名詞の前に「el (エル)」、女性名詞の前に「la (ラ)」が付いています。

この冠詞を使うことでよりかっこいいと感じるなら、そのままニックネームやアドレスとして作るのも良いと思います。

果物

el durazno (ラ ドゥラスノ)

「桃」の意味です。

la mandarina (ラ マンダリーナ)

「みかん」の意味です。

el albaricoque (エル アルバリコケ)

「アプリコット」「あんず」の意味です。

la frambuesa (ラ フランブエサ)

「ラズベリー」の意味です。

el litchi (エル リチ)

「ライチ」の意味です。

野菜

el perejil (エル ペレヒル)

「パセリ」の意味です。

la lechuga (ラ レチュガ)

「レタス」の意味です。

la zanahoria (ラ サナオリア)

「にんじん」の意味です。

la espinaca (ラ エスピナカ)

「ほうれん草」の意味です。

el guisante (エル ギサンテ)

「グリーンピース」の意味です。

植物

la espiga (ラ エスピガ)

「穂」の意味です。

el helecho (エル エレチョ)

「ゼンマイ」「シダ」の意味です。

el escaramujo (エル エスカラムホ)

「野バラ」「ローズヒップ」の意味です。

la calabaza vinatera (ラ カラバサ ビナテラ)

「夕顔」「ひょうたん」の意味です。

la camelia (ラ カメリア)

「椿」「山茶花」の意味です。

el jacinto (エル ハスィント)

「ヒアシンス」の意味です。

色彩

morado (モラド)

「紫色」の意味です。

ブラックベリーの「mora」から来ています。

naranjado (ナランハード)

「オレンジ色」の意味です。

オレンジの「naranja」から来ています。

azul marino (アスール マリーノ)

「海色」「紺色」の意味です。

直訳だと「海の青」となります。

azul celeste (アスール セレステ)

「空色」の意味です。

直訳だと「空の青」となります。

verde esmeralda (ベルデ エスメラルダ)

「エメラルドグリーン」の意味です。

直訳は「エメラルドの緑」です。

動詞の中のかっこいい単語を使う

かっこいい単語は名詞だけではありません。

スペイン語では動詞が細かく活用します。

そのため、その活用形によって、かっこいい響きに変わるものもあります。

動詞の命令形mira (ミラ)

ミラと聞いて、まず思い出すのが東京ディズニーリゾートにあるホテルの名前「ミラコスタ」ですよね。

これはスペイン語で「MiraCosta」と綴り、「見る」の命令形「mira」と、「海岸」という意味の「costa」で「海岸を見て」の意味になっています。

「見る」という意味の動詞mirar(ミラール)の命令形のmira(ミラ)を使う方法です。

命令形の活用は2種類あり、通常は丁寧な表現だとmire(ミレ)を使うのです。

しかしキャッチコピーや何かの名前などとして使う場合には親しみを込めるために、砕けた表現miraを使う傾向にあります。

もうひとつ例を挙げると、Miraflores (ミラフローレス)です。

「花々を見て」の意味になります。

ミラフローレスはペルーの首都リマにある都市の名前で、海沿いの高級住宅街です。

「mira」の響き自体がかっこいいので、シンプルすぎる名詞を後に持ってきても、全体的にかっこいい単語として成立すると思います。

mira (ミラ)を使った例

mira selva (ミラ セルバ)

「ジャングルを見て」

mira bosque (ミラ ボスケ)

「森林を見て」

mira espejismo (ミラ エスペヒスモ)

「蜃気楼を見て」

mira arco iris (ミラ アルコ イリス)

「虹を見て」

mira plenilunio (ミラ プレニルニオ)

「満月を見て」

mira estrella fugaz (ミラ エストレジャ フガス)

「流れ星を見て」

mira nebulosa (ミラ ネブロサ)

「星雲を見て」

フレーズを使う

文字と文字の間にアンダーバーやドットを入れても良いですし、文字を全部付けても良いと思います。

これは、どちらかと言うとメアド向きかもしれません。

como(コモ)を付けたフレーズ

como_el_sol_relumbrante

(コモ エル ソル レルムブランテ)

きらめく太陽のように

como_la_ luz (コモ ラ ルス)

光のように

como_la_brisa (コモ ラ ブリサ)

そよ風のように

como_el_multimillonario

(コモ エル ムルティミジョナリオ)

億万長者のように

動詞の原型をアレンジしたフレーズ

tengo_ganas_de_cantar

(テンゴ ガナス デ カンタール)

歌いたい気分

tengo_ganas_de_enviar

(テンゴ ガナス デ エンビアール)

メールを送りたい気分

tengo_ganas_de_viajar

(テンゴ ガナス デ ビアハール)

旅行したい気分

自分の名前を使う

それでもやっぱり本名を使いたい、という人もいるかもしれません。

そんな人のために、名前にスペイン語の要素を取り入れた方法も紹介します。

イニシャルをスペイン語読みする

スペイン語のアルファベットは、英語とも少し違っています。

A(a ア)、B(be べ)、C(ce セ)、D(de デ)、E(e エ)、F(efe エフェ)、G(ge ヘ)、H(hache アチェ)、I(i イ)、J(jota ホタ)、K(ka カ)、L(ele エレ)、M(eme エメ)、N(ene エネ)、Ñ(eñe エニェ)、O(o オ)、P(pe ぺ)、Q(cu ク)、R(erre エレ)、S(ese エセ)、T(te テ)、U(u ウ)、V(uve ウベ)、W(doble uve ドブレ ウべ)、X(equis エキス)、Y(ye ジェ)、Z(zeta セタ)

例えば「モウリ ラン」という名前の人なら、

「erre_eme」または「erre.eme」のように作ることができます。

シンプルなのに、かっこいい単語になってしまいますよね。

スペイン語に置きかえる

スペイン語では、

  • 「ha hi hu he ho」は「ア イ ウ エ オ」
  • 「ja ji ju je jo」は「ハ ヒ フ ヘ ホ」
  • 「ca qui cu que co」は「カ キ ク ケ コ」

のように言います。

もし名前の中に、ア行、カ行、ハ行の文字があれば、その部分だけスペイン語風に変えてみるのも良いと思います。

最後に

いかがでしたか。

ここで紹介したものを単独で使っても良いですし、いくつか組み合わせて使っても良いと思います。

今までよりスペイン語にもっと親近感を感じて頂けるのではないかと思います。

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